桐生が岡動物園 オスのキリン死亡
死亡したサクタロウ
桐生が岡動物園は二十六日、飼育していたアミメキリンのオス「サクタロウ」が死亡したと発表した。一九九〇年八月生まれの十八歳で、国内では二番目に長寿のオスだった。死因は今後調べるが、人間に換算すると七、八十歳だったといい、同動物園は老衰と推測している。
同動物園によると、サクタロウは二十五日から体調が悪くなり、食欲がなくなった。医療処置を行い様子をみていたが、二十六日午前七時半ごろ、職員がキリン舎内で死亡しているのを見つけた。
サクタロウは東京・多摩動物園で生まれ、九三年に桐生が岡動物園に入園。ほぼ同時期に入園したメスの「キサラギ」との間に八頭の子をもうけた。来園する子供たちからも人気を集めていた。
上毛新聞ニュースより
サクタロウさん 良いお父さんでした。
冥福を祈りたいと思います。
2008.11.16撮影